バレエとジャズダンスの実力で差が開く
ダンスのジャンルは非常に幅広く、バレエ、コンテンポラリー、ジャズ、ポップ、ブレイク、ヒップホップから世界各国・各地域の民族舞踊まで、たくさんのスタイルがあります。その中で、現在のテーマパークダンスを含むショーダンスの基礎となっているのが、バレエとジャズダンスの技術です。
なぜならば、バレエやジャズダンスはダンサーとしての身体を徹底的に作り上げるメソッドの塊であり、身体の軸を鍛えるものだからです。
身体の軸ができると、可動域が広がり、身体を安定させたまま柔軟に、自在に動かすことができるようになります。
ポージングや立ち方ひとつとっても、身体の軸ができていなければ見栄えが悪く、さまになりません。
バレエやジャズダンスで身につけた基礎は、様々なジャンルのダンスを踊るときも大きく影響します。
リズムや手足の技だけではごまかせない動きは、バレエやジャズダンスの基礎がある人と無い人では、一目瞭然の差が出るものです。
テーマパークダンサーにジャズダンスの基礎が必要な理由
なぜなら、ジャズダンスは喜怒哀楽を表現するダンサーの人間味や魅力が伝わりやすく、踊りの上手下手が分からない人や、細かいテクニックに詳しくない人でも、ダンスを見ることで感動や何かしらの感銘を受けることが多いからです。
国内の主要なテーマパークの呼び物の一つに、施設内で行われるダンスパレードがあります。
物心がつく前の幼い子どもから大人まで、何度行っても楽しめるテーマパークを作るのは、アトラクションだけでなく、こうしたテーマパークダンスを踊るダンサーたちの魅力なのです。
東京ディズニーランドや東京ディズニーシー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、サンリオピューロランドなど、多くのテーマパークで踊られるテーマパークダンスは、ただリズミカルに楽しく踊っているだけではなく、感情の喜怒哀楽をきちんと表現しています。このため、見ている人も一緒になってワクワクしたりドキドキしたりと、飽きずに楽しむことができます。
体作りの基礎となるバレエや、表現力を重視するジャズダンスをきちんと学ぶことによって、ダンサーとしてのパフォーマンス力が劇的に向上します。このパフォーマンスが、大勢の人の心を魅了し、感動を与えるテーマパークダンスとなるのです。
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コラムリスト
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